従来のリチウムイオン蓄電池とは異なり、+極にリン酸鉄を使った蓄電池です。これにより従来のリチウムイオン蓄電池と比べて発火の危険性が格段に低く安全性を高めることができます。
自由電源®の蓄電池の容量は1台あたり5.12kWhです。また、蓄電池にはBMS(バッテリーマネジメントシステム)が備わっており、温度・過電流・低電圧・短絡・逆接続・故障などから蓄電池を保護します。
自由電源®の蓄電池はBMSによって複数の蓄電池が互いに通信しながら一元管理する機能があります。この機能によりお客様の需要に合わせて蓄電池を複数台つなげて5.12kWh〜76.8kWhまで自由に容量を増やすことができます。
これにより、必要な電力量を確保でき一般家庭のみならず店舗等において停電が発生しても冷蔵庫や冷凍庫にある食品などを蓄電池が放電終了するまで冷やし続けることができます。
自由電源®ハイブリッドインバーターと組み合わせることにより蓄電システムを構成することができます。これによりさまざまな使い方ができます。例えば、時間帯別電気料金の契約をしている場合は、電気料金が安い時間帯に蓄電をして電気代が高い時間帯は電力会社からの電力を購入せず、蓄電池に貯めた電気を使うことによって電気代の節約が期待できます。
停電が発生した時、ハイブリッドインバーターが自動的に蓄電池からの電力供給に切り替えるため、特段何も操作する必要はありません。